「世の中」を
実感しながら。

HARUKAAE
2016年入社

MY STORY

販売の最前線で
芽生えた「世の中」
への関心

自分の生活のなかで手応えのあるモノを扱いたい。だから新卒で入社したのは大手スーパーだった。配属は農産部。トマト1つ98円、きゅうり3本128円をどう売るかという世界。そのために売り場づくりを考える。時間帯に応じてパートさんを手配する。お盆や年末には盛花やフルーツギフト、おせち材料などの季節商材が飛ぶように売れ、売上が普段の何倍にもなる。生活と地続きの仕事は楽しく、消費社会の最前線ならではのダイナミズムも感じることができた。

一方で、そんな経験を積めば積むほど、自分にとっての「世の中」が狭まるような感覚も生まれ始めていた。マーケティングや販売戦略は本部に機能が集約されている。売価もチラシの内容もそうだ。お店の外の世界を知らないまま売場を回すことで精いっぱいの日々を過ごすのが、次第に不安になった。本部が仕入れた商品をいかに売り切るか。そこにクリエイティブがないわけではない。けれど、もっと販売戦略や情報発信の“大元”に迫ってみたくなった。「世の中の変化」にダイレクトに対応している組織の変化に携わってみたい。転職を考えるようになった。

MY STORY

世の中を俯瞰して
見る視点

そんな時に見つけたのが、大手企業の成長戦略の立案から、コミュニケーション・ツールのコンテンツ表現までを担うブレーンセンターだ。ここなら、消費者の動きだけでなく、モノやサービスの生産から加工、流通といったサプライチェーンを担う企業のリアルな実態やそれを取り巻く社会の変化を学びながら仕事ができると考えた。

入社数年で転職してもいいのかな、という不安もあったが、実際に仕事を始めてみて「ここに来て良かった」と思った。――「株主に成長性を印象づけるためにESG活動をアピールすべき」「求職者の共感を呼ぶのは事業の社会課題解決力だ」「今こそ企業のビジョンや存在意義を再定義する必要がある」…最初はちんぷんかんぷんだったけれど、ブレーンセンターは真面目に、愚直に、顧客に対して「世の中の変化」にどう対応すればいいかを考え、提案する会社だった。こうした提案の意義や意味を知るうちに、前職では味わったことのない、世の中を俯瞰して見る視点が身についていくことを実感できた。

MY STORY

「思う」だけで
満足したくない

…と、偉そうに言ってみたが、私自身、こうした視点を正面切ってお客様に提示できるかと言えば、正直自信はない。プレゼンテーションで先輩が顧客に提案する言葉、その説得力を「かっけー」と思いつつ、帰りの電車のなかで私だったらどう言うだろう、と繰り返す日々だ。お客様ごと、案件ごとに状況が違うから、最適解を導くには知識も理解力も判断力も要るけれど、どれもまだまだ足りない。最近はどうにか提案をひねり出そうと「…すべきです」みたいに話すこともあるけれど、まだまだ最後に「…と思います」と言って己の自信のなさを露呈している。「思う」だけでなく、関係者のアクションを促す提案こそが我々の存在意義だ――先輩の言葉を噛みしめながらお客様に体当たりする日々が続く。

ANOTHER SIDE

着物で歌舞伎座に行きたい!!
結婚を機に大阪本部から東京本部に異動。一番嬉しかったのは「大好きな歌舞伎が毎月見られること(立ち見の一幕見席だけど)」。現在は「着物を着て歌舞伎を見る」という目標に向けて着付けを習っている。「コロナが落ち着いた暁には着物で15代目仁左衛門の芝居を見ようと決めています。もちろんその時は一等席で!」。

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