私たちブレーンセンターは、「出版社」を始発点として1975年に創業しました。また、1978年からは出版事業で培った企画・編集力を活かして、企業の会社案内冊子や海外向けカタログ、新卒採用ツールなどの企画制作事業を開始し、1979年に会社を設立。現在は、映像やWebメディアを含めた多様な表現手法を活用して企業PR・ブランディング、環境・CSR、IR（投資家向け広報）などの情報発信を“コンサルティング”と“クリエイティブ”の両輪でサポートする「コーポレート・コミュニケーション総合支援企業」へと進化しています。

現在に至るこの40年あまり、私は資本の後ろ盾のない独立系企業として、「絶対に会社を潰さない」という頑ななまでのこだわりをもち、持続的に成長する企業をめざして走り続けてきました。その結果として、上場企業を中心に約500社という顧客基盤を築いてきた事実は、大いに誇りうるものだと思います。

もちろん、その誇りは私だけのものではありません。創業期に社員たちと約束した「日本企業の常識にとらわれない会社をつくろう」「顧客ニーズから学び、顧客に喜んでもらえるサービスを創出していこう」というチャレンジ精神こそが今のブレーンセンターをつくってきたと確信しています。常識にとらわれないという点では、男女雇用機会均等法が成立する前の80年代初頭から女性総合職を積極的に採用しきたことや、社長や上司を「さん」づけで呼ぶフラットかつ談論風発の企業文化を重視してきたことなどが挙げられます。また、新サービスの創出については、どんな顧客の要請にも「No」と言わずに愚直にその実現に向けて知恵とノウハウを蓄積し続けてきたことの成果です。

そんな当社の新たな第一歩を踏み出していく原動力は、あなたです。当社には経営や各種の施策に対して、誰もが自由に発言する権利があります。意見や提言を心から歓迎する社員がいます。熱く議論し合える職場があります。そうした環境のなかで、あなた自身の可能性をぜひ追求し続けてください。可能性を追求するとは、その人の持つ能力の限界を、生命をかけて追い求めることです。1年や2年で結果を出すことは稀です。むしろ充実した時よりも逆境やスランプが交互に織りなす時間の方がはるかに多いでしょう。そうした職業人生にあっても「世界と闘う企業のブレーンになる」という志をもって試行錯誤を続けていく限り、人として、組織として成長を遂げ、世の中も変わっていくはずです。

もしあなたに、そんな夢や決意がなければ、ブレーンセンターに応募すること自体が間違いであるといえるでしょう。自立心旺盛な、熱い気持ちをもった皆さんが経営参画してもらえる日を心待ちにしています。