Human Resource Development
人材育成・研修
入社後研修
基礎からきっちり学ぶ
毎年4月の入社後には、数日間の研修プログラムを実施。業界の動向やブレーンセンターの事業内容、メディアごとの特性、CI分野ごとの歴史やトレンドなど、これからブレーンセンターで働く上で最低限必要な知識を学びます。座学だけでなく、グループワークでの実践を通じ、私たちの仕事の真髄を理解できる場にしています。
また、この研修には役員からチームリーダー、身近な若手社員まで、いろんな立場の先輩が登場。講師として、あるいはグループワークのメンバーとして参加し、これから共に働く仲間との交流も兼ねています。
主な研修内容
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- 企業コミュニケーションとは
- 企業PRの出発点は、伝えたい相手と伝える目的。基本的な概念と考え方を学びます。
- 印刷物が出来上がるまで
- 冊子、フライヤーなどの印刷の知識は、企画や進行のときに欠かせません。
- Webサイトでできるこんなこと
- 常に進歩し続けるWeb制作技術の、基本と最先端をマスター。
- 統合レポートの最新トレンド
- 近年注目されている「統合レポート」について、基本的な知識を学び、最新の優れた事例を見ていきます。
- 「編集」の基本テクニック
- 品質向上に直結する「校正」のイロハや、制作の各段階で担う実務についてレクチャーします。
OJT(On the Job Training)
先輩が業務の中で直接指導
研修を終えると、新入社員のみなさんは各チームに配属されます。実際にさまざまなプロジェクトへアシスタントとして参加し、仕事を通じて必要なスキルや知識を学んでいただきます。チームリーダーが監督するほか、入社年度や勤務年数の近い先輩社員が一対一でメンターとなり、研修では理解しきれなかったことや、新たに生じる疑問、顧客対応のノウハウなどをひとつひとつ指導。少しでもわからないことがあればその都度聞くことで、円滑に仕事を進められるだけでなく、社会人として、ブレーンセンターの一社員として、着実に成長していけるでしょう。
たとえば、先輩にこんなことを聞きました!
- 電話の受け方
- お客様、外部スタッフからの電話対応には、想定外のケースも多々あります。こんなときどうしよう!もさっとサポートしてくれます。
- ビジネスメールの書き方
- 失礼にならないように、でもわかりやすく簡潔に……本やWebの例文を見るだけではわからない微妙なニュアンスを聞きました。
- 営業電話のかけ方
- お客様のニーズを聞き出すためにどんなトークがいいのか、経験を元に方向性を模索しました。
- 仕事のモチベーションの保ち方
- 営業がうまくいかない、進行で失敗した……そんなときに愚痴も相談も気軽にできるのが先輩です。
- デザイン資料の集め方
- 膨大な事例から、企画のコンセプトに合致し、かつ優れたものを探し出すのは大変。効率的なテクニックを伝授してもらいました。
- お昼ごはんを食べる場所
- 会社の近くにどんなお店があるのか、おいしくてお財布にも優しい穴場を教えてもらいました!
積極的な情報共有の機会
ノウハウ・最新トレンドを全社で共有
クライアントやターゲット、刻一刻と変化する社会情勢に応じて、制作するべきPRツールも多種多様、多岐にわたり、それぞれに応えるべきニーズがあります。一方、個人が蓄積する経験と知識には限界があり、独りでニーズのすべてに対応するのはとても困難です。
そこで、大阪・東京の制作事例を、ベテランから若手まで集って共有する機会を定期的に設けています。最近よく聞かれるニーズや課題、それに対する提案事例、各種PRツールの最新トレンドを両拠点共通で情報共有し、常に最適を超える提案ができるよう、ノウハウを蓄積しています。
また、外部から識者を招き、クライアント向けに最新の企業PRについてセミナーを主催。他社事例や、現在の企業PRに何が求められているのか、情報収集しているクライアントの皆様の要望に応えると同時に、ブレーンセンター自身も多くのことを学んでいます。
公正な評価の仕組みと目標設定
会社全体でキャリアプラン形成をサポート
ブレーンセンターでは、個々の希望と、能力や実績を総合して、キャリアプランを考えていきます。
入社後2~3年はさまざまなPR分野・メディアのプロジェクトに加わり、いろいろな役割・職種を経験します。またその成果は独自のシステムで定量的に記録していきます。
あなた自身の希望と、システムによる公正な評価を元に、チームリーダーや役員と面談。長期的な目標と、それを達成するための短期的な目標設定をサポートします。
また、これを定期的に行うことで、進捗状況や希望の変化に応じて柔軟にキャリアプランを見直す機会を設けています。