熱量と言葉が、
未来を拓く。

EMIAE
2016年入社

MY STORY

もしかして私、
営業向いてない?

え?あとは私だけ?マジかよ~…。入社2年目の頃。同期だけでなく後輩も次々と新規案件を受注するなか、私一人何度プレゼンテーションを重ねても受注ゼロ。何の貢献もできていなかった。そんなはずはない…。営業の場面では先輩の助言を忠実に守り、プレゼンの前も入念に打ち合わせをしてシナリオ通りに動いてきた。顧客への対応も問題なかったはずだ。なのになぜ…。もしかしたら私、営業向いてないのか?

小さい頃から書道やピアノを習っていたからか、手先も器用だったし、勉強だってそれなりにできた(と思う)。学生時代の居酒屋バイトでは怪しい単語を連発するおじさまたちを華麗に捌き続けるなど、大体のことは要領よくこなせていた。就職活動では、どうせ仕事をするなら裁量権の大きなところがいいと考え、あえて大企業を避けて一人ひとりの顔が見えるブレーンセンターを選んだ。自分でいうのも何だが、そんな自立心旺盛な私がなぜ…?

MY STORY

熱量が足りない。

暗黒時代を脱することができたのは、顧客から「失注」の連絡を受けた後、落ち込んでいる私に向けた先輩の一言だった。「お前はふだんの会話では誰にでも遠慮なく突ッ込むのに、仕事では優等生だよな」。優等生?私が?アホではないと確信しているが、優等生とはちょっと違う。その意味を聞くと先輩曰く「周囲の指摘を受け止めて仕事に活かす学習能力はある。大体はソツなくこなす。けれど、お前は本当に何をしたいんだ?と感じる時がある。一言でいえばお客様への熱量が足りない」。

MY STORY

営業の面白さが
わかり始めた。

なかなかの衝撃だった。確かに、私がこの会社に入ったのは、顧客のためであればどんなことでも自由に意見を言っていいという風通しのいい社風を聞いたからだ。実際、先輩がお客様に愛をもってビシビシ言う場面も見てきた。ただ、そうは言っても、1年目だと目の前のことに対応することで精一杯。先輩社員の言うことをこなすことが日常になっていたのかもしれない。

そんな反省を踏まえて、それからは意識的に思ったことを口にするようにした。多少の思いつきでも言葉にすることで仲間やお客様の反応が返ってくる。その言葉を聞いて改めて発言する。それを続けていくうちに、お客様にどうしたら喜んでもらえるのか、そのために何を提案すべきか、お客様に選んでもらうには何がポイントなのかが次第に明確になっていった。すると、新人の頃にはピンと来ていなかった営業の面白さが分かってきた。仕事を主体的にすれば、できることが増える。会話の量に応じて自身の成長を感じるようになった。

MY STORY

お客様の役に立つために
思ったことを言い続ける。

5年目を迎えた今。主体的に考え行動することでいくつもの受注に成功し、最近は後輩の営業やプレゼンに同行することもある。そんな時、私はいつもこう言っている。「思ったことは言ってほしい。間違っていても誰かがフォローするから」。お客様の役に立ちたいという熱量と言葉が、ブレーンセンターの未来をつくる。後輩へのメッセージは、かつての自分へのエールであり、日々難しい課題に直面する自身への喝でもある。

ANOTHER SIDE

最近、会社の先輩に誘われたことがきっかけで“サバゲー”にハマってます。先輩を、撃つべし!撃つべし!!!(笑)

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