プロの
生きざま、と呼んでくれ。

SHOGO映像ディレクター
2005年入社

MY STORY

ナルシストで
何が悪い。

ナルシストで何が悪いというのだ。時代はクールでスタイリッシュでエモーショナルでコンセプチュアルなブランディング映像を求めているのだ。だから俺は営業先ではいつも絶妙のタイミングでiPadを颯爽と取り出し、自分の作品や国内外の名だたる企業のブランディング映像を交えて次々と見せながら「わたくしを使っていただければ例えばこのような…」などと渋く迫り、顧客を虜にしている。ちなみに母校は某KO大で、自宅は京都市内に建てた。靴なら有名ブランドものかな。そんな俺を周囲は花輪クン(©さくらプロダクション)と呼び、映像に興味をもつ顧客を訪問するたびに社員からお座敷がかかる。愛車で駆け付けたいところだが、社則でクルマ通勤を禁止されていることは唯一の不満だ。

MY STORY

こよなく愛する
映像世界のために。

そんな俺が当社に入社したのは、15年ほど前。前職は先端技術に携わるメーカーの研究開発職。そんな場違いの俺が面接で映像愛を語りまくったことで「コイツは何かやる」「将来の幹部に」とでも思われたのだろう。映像ディレクターとして華麗なる転職を果たした。

そして。今でこそ小粋で洒脱な画づくりで名を馳せる俺だが、入社当時はハリウッド映画ばりのスケール感やリアリティ、ドラマ性を求めて頻繁に海外撮影に行ったりゴージャスなCGを駆使したりしてかなり大掛かりな作品をつくっていた。その結果、アレもコレもと要素を追加してくる顧客の作品はコッテコテの大作になることもあったが、「映画みたいだ」と大いに喜ばれた。また、海外工場の生産シーンとCGだけでつくった作品があり、役員から「なんで海外ロケの必要があるんだ」と嫌味を言われたこともあったが、俺に言わせれば「空気が違う」。すべてはプロの流儀というやつである。

MY STORY

時代に求められる
クリエイティブを。

そんな俺の芸風、いや作風がここ数年大きく変わりつつあるのをご存じだろうか。そう。クールでスタイリッシュでエモーショナルでコンセプチュアルなブランディング映像へのあくなき挑戦である。時代は変わった。昔は「会社紹介のビデオ」を用意すること自体が珍しく、応接室で「さぁどうぞ」と言われて見るものだった。それが技術革新と機材の進化によって今やネットでどんな種類の動画もいつでもいくらでもタダで見ることができる。そんな時代に企業はどんな動画をつくり、発信すべきか。そう。印象的なカットで短時間で人の心を瞬時に捉え心を動かすメッセージ性のある映像である。

MY STORY

己の映像愛を
信じて。

そのために何を撮るべきか。どう撮るべきか。どう演出すべきか。そんなことを考えながら顧客と会話を楽しむ俺はかなりイケている。また編集室で一人、どうつなぐか、どんな音を出し、どんな言葉を紡ぐか。まだまだ削ぎ落とせるシーンはあるはずだ…などと思索する俺は男前に決まっている。いずれにせよ、だ。時代とともに映像表現のトレンドは変わっても、プロフェッショナルとしての俺の生きざまは変えようがないのである。

ANOTHER SIDE

オフタイムは自宅のある京都で散歩がてらの社寺巡りを楽しんでいる。「石畳や境内を歩いていると心が洗われる」「時間がある時は、写経や座禅をすることもあります」と言う。「凛とした雰囲気のなか、背筋がピンと伸びる緊張感がたまりません」とも。写真は知恩院。「綺麗な庭と京都市内を一望しながら写経ができるのが魅力です」と教えてくれた。

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