翻訳の世界を
変えていく。

SATOMI国際PRプランナー
2019年入社

MY STORY

翻訳を超える
クリエイティブを

Change the World――世界を変える仕事なんてそうそうない。それは十分わかっている。でも、少なくとも私の周り、つまりブレーンセンターとグローバル展開するお客様の間では「世界を変えよう」という機運が着実に高まっている。

私の担当業務は、翻訳ディレクターだ。日本を代表するグローバル企業が発信するコンテンツを世界のステークホルダーに届ける仕事。そのためにお客様と翻訳者の間に立ち、日本語と英語と韓国語を使っていかに魅力的なコンテンツにするかがミッションだ。それを達成するためには、単なる翻訳を超えて、日本と海外の文化や価値観の違いを深く理解した上で“伝える工夫”が必要になる。私はこれまで長年、英会話講師やメーカーでの社内書類の翻訳など外国語を使うさまざまな仕事を経験してきたが、ブレーンセンターほどクリエイティブが求められる仕事はない。それが最大の魅力であり、やりがいでもある。

MY STORY

意外なところに
“テキ”がいる

ただし、そうしたクリエイティビティを思う存分発揮していく上で、意外なところに“テキ”がいて私たちの創作意欲を挫くこともある。それが、グロッサリー(glossary)と呼ばれる用語集だ。グローバル展開する日本の大企業は大抵、自社や業界の専門用語集を用意しており、近年の海外PRの増加に伴って経営理念や活動方針などさまざまなフレーズが統一用語化している。加えて日本人は生真面目であるから、用語統一を進めれば進めるほど原稿品質が高まると思っている人も多い。だから受注後、キックオフの時にお客様から自作の“コンプリート用語集”を渡された時などは心して仕事に取り掛からねばならない。事前に私たちの考え方を説明して表現を工夫しても用語集を盾にあっさりと退けられることがあるからだ。その結果、意味不明瞭な用語が並んだ長文がだらだらと続く成果物を納品せざるを得ないのはとても悲しい。

MY STORY

翻訳の世界を
一変する提案を

そこで私たち国際CC部門がいま進めているのが、コンテンツを日本語版から多言語版にする際に、翻訳やデザイン上の留意点、ノウハウなどを顧客に伝えるウェビナーの開催だ。海外PR/IRの重要性が高まっていることもあり、初回は想像を超える約80社が参加してくれた。長年続く日本の大企業の翻訳文化を変えていくのはとても難しい仕事だけれど、私がこの会社に入って世界が一変したように、お客様の意識が変わるような魅力ある翻訳原稿を提案し、日本企業の競争力向上に貢献していきたいと思っている。

ANOTHER SIDE

7年間、韓国で過ごしたことがある。帰国後ふらりと行ったK-POPライブで改めて魅力に気づき、以降、歌だけではなく、ドラマへ、映画へ、「韓流いのち」の人生を突き進んでいる。「心に刺さる熱い言葉に励まされ、癒されています」。コロナ禍でライブが激減した今は、再びライブに行ける日を楽しみに新しいグループなどを日々チェックし続けている。

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