対話を通じて
価値を生み出す。

TOMOHIKOディレクター
2017年入社

MY STORY

頭のなかの
歯車の音。

その瞬間、頭の中で2つの歯車がカチッと音を立てて回り始めた…ような気がした。入社2年目。初めて一人で顧客訪問した時のことだ。自己紹介を終え、IR担当者の課題を聞くうち、その悩みがこれまで体験したことのないような具体性をもって頭のなかに入ってくるのを感じた。だったら、こうしたらいいんじゃないか――頭が回り始めた。株主向けレポートのコンテンツ。「新任社長の存在感をどうアピールするか」という課題に対して、思いつくままにこれまで見聞きした案を次々とぶつけていった。そして最後、相手の反応を聞いた上でこう言ってみた。「では次回、いくつかの案をドラフトにしてご覧いただきましょう」。手応えがカチッという音になって聞こえた。

MY STORY

言葉を武器に
成長する。

外国語大学で学んだのは英米文学。なぜかわからないが英語で詩を書いたりしていた。言葉って面白いな。そんなことを考えながらゼミで発表するうちに、詩の解釈をめぐる日本語の奥ゆかしさにも興味が湧いた。動詞を中心にひたすら前進する英語は自分の性に合っている。一方で、日本語のもつ微妙なニュアンスも捨てがたい。そうだ、自分の思いを言葉で表現する仕事をやってみたい。そんなイメージで将来を考えたが、作家になるような思い入れも根性もなく、雑誌やWebサイトをつくる会社にアプローチしていった。そんな時に出会ったのが「コーポレート・コミュニケーション」を生業とするブレーンセンターだった。聞くと、企業の海外PRにも注力しているという。この会社なら自分なりのセンスや創造力で顧客情報を言葉にしていけるのでは?そう考えて志望した。

MY STORY

ひたすら相手の話を聞く。

運よく入社できたのは良かったが、担当顧客への営業を始めた頃はボロボロだった。自分の思いやセンスを言葉にする前に、まずもって同行してくれた先輩や顧客担当者の言葉を聞いても何を言っているのかがわからない。サプライチェーン?ステークホルダー?価値創造モデル?――コンサルティングやクリエイティブは、相手の話を聞く力があってこそ成立する。そこで、ひたすら会話をメモしていった。最初はわかる単語を。次に接続詞を加えた因果関係を。そして最後に全体を俯瞰して情報を整理して先輩にチェックしてもらった。そんな地味な作業を続けるうちに、先輩から「そろそろ一人で行ってみるか」と言われた。情報整理を見て業界やビジネスの何たるかがわかりかけてきたのを察してもらえたのだろう。こうして一人で訪問し、次の段階であるプレゼンテーションの機会を得たことに己の成長を感じた。

MY STORY

顧客や社会に
役立つ喜びを感じて。

相手の言うことを理解して、提案する。ビジネスの基本中の基本だが、他者と話をしながら何かを生み出すプロセスには人が社会性を獲得する根源的な喜びがある。中毒性といってもいい。4年目になり、自分を頼ってくれるお客様も増え、営業やら提案やらでめちゃくちゃ忙しい日々が続くが、しばらくはこの中毒から抜け出せそうにない。

ANOTHER SIDE

「野球が本職。仕事は趣味」と公言するほどの野球好き。小学生時代から大学まで野球を続け、現在も草野球2チームを掛け持ちして土日の2日間で3~4試合という“野球漬け”の週末を過ごす。平日も通勤時間に動画サイトなどで技術を研究。飲み会で写真を見せながら「難しい球をヒットにできた」「この守備はポジショニングが良かった」などと自慢するが、「見た目は一流やね」で終わることがほとんど。

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